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Teboya
teboya.exblog.jp
ありがとう。
デジカメのメモリーに残っていた

写真を見ていた。


4歳の小さな女の子と

髪の長い女性が一緒に写っていた。


今とはちょっと違うそれは、

今からほんの少ーし前のこと。



毎日、目の前のことに

ただただ一生懸命だったあの頃。


それはあまりにも突然、

彼女を

そして僕たちを襲った。




いつかきっと自分たちのお店を。

いつかきっと自分たちの夢を。

そう思いながら二人で始めた

小さなお花屋さん。


まだ7ヶ月の赤ちゃんは

決して広いとは言えない

小さなベッドで

目の前を忙しく通り過ぎる

母親と父親の姿を追っかけていた。



それはちょうど今と同じ

やさしい風に吹かれて漂う

金木犀の香りに包まれた頃でした。


そう、

その小さなお花屋さんの名前は

「 Teboya 」


まだ僕が生まれるずっと昔。

じいちゃんが

家族を養うために営んでいた

小さな竹細工店。


手のぬくもりも

笑った顔も知らない僕のじいちゃん。


知っているのは

床の間の上で

ただ一点を見つめている

じいちゃんの写真だけ。


Teboya の名前の由来は

じいちゃんの竹細工店。



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「 Teboya 」 は、

もうすぐ6歳の誕生日を迎えます。

あの赤ちゃんだった女の子と

同じ歳です。


小さなお店に

これまでたくさんの

本当にたくさんのお客様が

遊びに来てくださいました。



たったの6年。



その時間が

僕たちにとっては

人生でかけがえのない方々に

出会わせていただいた

大きな6年です。


出会い

喜び

苦しみ

別れ

そしてまた

出会い



楽しいときは

一緒にみんなで笑いあい

つらい時は

一緒になって

涙を流しながら

必死に僕たちを励まして

勇気付けてくださいました。


僕たち家族を襲った

あの日も同じように・・・




生きることは

時に苦しく

時に悲しく

そんなことも決して少なくはありません。

でも僕たちには

お店がありました。


Teboya を好きだと

集ってくれるたくさんの方の想い。


それが今

僕たちに大きな力を与えてくれています。


まだまだ

やりたいことが

たくさんあります。


みなさま

もうしばらく

お付き合いくださいませ。







普通に

こうしていられる

幸せを感じながら・・・。



2011.10.12






















 

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by teboya | 2011-10-12 16:48 | shop
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